LCCやインターネットの発達により、より気軽に海外旅行を楽しめるようになりました。しかしその反面、海外旅行中の計画や行動で後悔してしまうことも少なくないのではないでしょうか。
今回は、海外人気サイト「holidify」より、海外旅行での失敗を基に「次の旅行注意したいと感じた6つのこと」をご紹介します。これからの旅行のヒントがきっと見つかるはずです!
目次
飛行機や電車、バスのチケットをよく調べる
交通機関の運賃は安くないもの。毎日チェックしてできるだけ安いチケットを探す作業をしても損はないはず。
もし、購入してしまった後にもっといいチケットが見つかったとしても、キャンセルできるならキャンセルしてお得なチケットを購入するべきだ。そのくらい、交通機関のチケットにはいつも気を使っていなくてはならない。
ホテルではなくバックパッカーに泊まる
毎日の旅でくたくたになって、後は寝るだけって時に料金が高いホテルに泊まる必要はない。もちろんホテルのほうがシーツがキレイだったり、様々なアメニティがあるだろう。
しかし、バックパッカーに泊まりキッチンに行けば、自由に食べられるパスタが提供されていたり、調味料があったりする。アメニティだって用意してくれているバックパッカーもある。
寝るだけにお金をかけるか、そのお金を観光や食事に使うか。選択は難しくないはずだ。
お金の管理をしっかりする
旅には急な出費がつきものだ。時にはお金をだまされたり、盗まれたりすることもあるだろう。その度にいちいち、ショックを受けている暇はない。
急な出費、管理のすべてにおいて自分の責任なのだ。旅行中は心が大きくなってしまうこともある。しかし、そんなときでも冷静に「必要費」なのかを良く考える必要がある。
シーズンオフをあえて狙う
もちろんウユニ塩湖など、時期によって見え方が違う場合はシーズンに行くべきだろう。しかし、ほとんどの観光地はシーズンオフだからといって大きく変わるとも思えない。
むしろ、観光客を呼ぼうと様々な試みが行われていることも多いので楽しむことは十分にできる。加えてシーズンオフは航空券なども格段に安い。
あえてシーズンに合わせる必要はないのだ。
誰かと一緒に旅する
出発の時点から誰かと一緒に出るのも、旅中に出会うのもどちらでもいいだろう。要は誰かと一緒にいるべきなのだ。良い思い出を共有できる。
誰かと同じ時間を共有できるということは、替えがきかないかけがえの無いものなのだ。もし、出発時点で彼女や彼氏と一緒に出発できるならそれ以上のことはない。
人生にとって大切なパートナーになることは確実だ。
現地の人と積極的に交流する
旅をするということは、その国にお邪魔をするということなのだ。傲慢な態度で友人の家に遊びに行くことがあるだろうか。それと同じことなのだ。
感謝の気持ちと尊敬の念をもって、学ぶ心を忘れてはいけない。旅の思い出はすべて人から作られる。そのことを忘れてはならない。
翻訳を終えて
いかがでしたでしょうか。
私はこれまで約40ヵ国に渡航してきましたが、今回はご紹介した「6つのこと」は共感できる部分が多いと感じました。しかし、どれも当たり前のことでありながら、実際の海外旅行中に常に実践することは難しい項目もあると思います。
また、旅行の思い出は、もちろん「何を食べたか」「どこに行ったか」も重要ですが、個人的には「誰といたか」「誰と話したか」のほうが重要だと思っています。
世界遺産を訪れても、美味しいディナーを楽しんでも記憶にはあんまり残らないことが多いのです(個人的には)。それよりも「困っていた時に助けてくれた人」「笑顔で会話を楽しんで同じ時間を共有した人」など、何気ない一瞬のほうが強烈に記憶に残っています。
トラブルに関しては、旅程の管理やお金の管理はもちろん大切ですが、あまり巻き込まれることを怖がる必要はないと思います。トラベル(旅行)の語源はトラブルから来ていると言われる通り、注意していても何かしらは問題が起こるからです。
それなら楽しむことを最重要項目として旅行をしたほうが、絶対に楽しいと思っています!これからご旅行をされる際の参考に、私が実際に訪れたおすすめ観光地を随時更新しているので、そちらも良かったら見てみてください!