行政書士でTabiJoy運営者の三浦です。
私は、2度の留学(オーストラリア・フィリピン)、世界5大陸約30ヵ国100都市以上への渡航、行政書士資格(契約書作成や申請代理を行える国家資格です)、総合旅行業務取扱管理者資格(旅行業唯一の国家資格です)、総合旅程管理主任者資格(海外の添乗業務を管理できる資格です)を取得し、旅行業・留学業に特化した行政書士として活動しています。
今回は、「世界75ヶ国を旅したThe Hungry Partierさんが感じた6つのこと」を海外人気サイト「ELITE DAILY」よりご紹介します。
目次
世界の99%は良い人
世界中のどこで出会う人々も、本当に愛にあふれていて良い人しかいない。
私も何度も助けられた。
テレビでは毎日のように聞きたくないニュースが流れている。
しかし、世界を実際の目で見てみると悪い人はほとんどいないことに気がつくことができる。
間違えることを学べる
世の中には失敗することを恐れる風潮があるかもしれない。
確かに誰だって失敗はしたくない。
できればすべての出来事がうまくいって欲しいと願っている。
だが、現実は甘くない。時には失敗し、もうだめかとも思うことさえある。
だが、重要なことは失敗を回避するということではなく、失敗をどのように活かすか。そのことを旅は教えてくれる。
旅では予想外の出来事の連続だ。いちいち落ち込んでいる暇はない。
お金を落としてしまったら、稼ぐ方法を考えればいい。バスに乗り遅れてしまったら、ヒッチハイクすればいい。
いつだって発想を変えることができるのだ。失敗するということは新たなチャンスが転がっているということなんだ。
人を思いやる心を持てる
世界には自分とは違う宗教、考えかたを持っている人に出会うことができる。
自分とは考え方が違うから。
そう考えてしまうのは、あまりにももったいない。自分の知らない世界、知識を得れるチャンスを自ら避けていることになるからだ。
時には信じられない風習や考え方に出会うことがある。
しかし、世界にはそれぞれの答えがあって「絶対的」なものは存在しないのだ。
様々な文化を学ぶ中で、人を思いやる心を培うことができる。
新しい言語を学べる
新しい言語を学ぶということは文化を学ぶということだ。
新しい言語を学ぶことができれば、旅が一気に楽しくなる。
言語が堪能である必要はない。話そうとする気持ちさえあれば十分に楽しめる。
頑張って伝えようとする人を邪険に扱う人なんて世界中には存在しないんだ。
お金以上に大切なモノを学べる
もちろんお金があれば、高級ホテルにも宿泊できる。
毎日フルコースを楽しむこともできるだろう。しかし、それが毎日続いたらどうだろう。
ぼくは世界中を旅して、高級ホテルよりバックパッカーの相部屋。フルコースより市場で食事。そのほうが思い出に残っているし、楽しかったんだ。
お金はもちろん大事だ。でもきっともっと大切な事があるはずだ。
毎日がかけがえのないものだ。ということを確認できる
昔の思い出に浸ることも時には必要だろう。
未来の目標に向かって今を犠牲にすることも時には必要だろう。
しかし、重要なのはいつだって「今」なのだ。
毎日必ず新しいモノ、人に出会う。「今」を大事にしていれば、その出会いを楽しむことができる。
大切な「今」を見失ってしまわないように人々は旅に出るのかもしれない。
翻訳を終えて
いかがでしたでしょうか。
私は、翻訳しながら、共感できる部分がとても多いと感じていました。
世界を見ずに毎日の繰り返しの中にも幸せはあると思いますし、無理に海外に出る必要はないと思います。
世界を見るためには、時間もお金も費やします。
私自身、海外渡航にいくらお金を費やしたかわかりません。
高級車が買えたかもしれませんし、家の頭金になったかもしれません。
しかし、海外渡航にお金を費やしたことに後悔は全くないですし、また行きたいとも考えています。
人生の何に、お金と時間を費やすかの答えはないですが、もし自分の子供が「世界を自分の目で見たい。」と言ってくれたら、そんな嬉しいことはないです。
世界を自分の目で見ることは、人生にとって多くのものを与えてくれると考えています。