近年、昇進や昇給にTOEICのスコアが求められることも多くなり、ビジネスマンにとって英語学習は欠かすことができないタスクになりました。
加えて、社内公用語を英語に変更する企業も増加傾向にあり、英語は必須のスキルとなりつつあります。
しかし、実際には仕事をしながらの英語習得は簡単なことではありません。
時間的な制限もありますし、体力的にも負担があります。
著者も英語学習と仕事、家庭をバランス良く保ちたいとは考えているのですが、なかなか難しいとも感じています。
そこで、少しでも英語学習への負担を少なくし、仕事や家庭とのバランスを取りやすくなるような優秀な英語教材を選定してみました。
ご紹介する教材はあまり知られていないものも多いですが、どれも効率よく学習できるものです。
目次
1位 スピークナチュラル
東京メトロの英語教材として採用された信頼の英語教材です。
あまり知名度は高くないのですが「イード・アワード」にて2年連続顧客満足最優秀賞を受賞したことで、そのクオリティの高さを示した結果となりました。
海外旅行英会話プログラムも用意しているため、海外旅行はもちろん、留学の足がかりとしても活用できます。
2位 プライムイングリッシュ
プライムイングリッシュは「音声変化」学習を提唱している教材です。
「音声変化」とは単語ではなく文章にした場合に起きる変化のことです。
例えばネイティブは“you”を“yuh(ヤ)”、“want to”を“wanna(ワナ)”など単語をつなぎ合わせて「音声を変化」させ会話をしています。
そのため、ネイティブの英語を聞き取るためにはこの「音声変化」に対応する必要があります。
プライムイングリッシュでは音声変化への対応として、「記号・色付け・発音表記・カタカナ表記」や「ネイティブの音声をスローモーション収録」などをカリキュラムに組み込んでいます。
そのため、英語で映画楽しみたい場合や海外旅行を楽しみたい場合に活用できる教材です。
3位 YouCanSpeak
YouCanSpeakは脳科学に基づいた学習方法を繰り返すことで無理なく英語を習得するカリキュラムを提供しています。
具体的には、「脳の記憶システムは一括管理ではなく分散管理」「脳の情報抽出物(トリガー)は多ければ多い方がよい」など他の教材とは一線を画すものになっています。
世界の七田式英語教材7+English【七田式】
七田式英語教室は2017年現在、全世界13ヵ国で運営されており、生徒数は50,000人を超えています。
七田式の特徴は基本的なフレーズを繰り返し学習することで、無理なく英語を習得していくカリキュラムにあります。
また、七田式の創始者「七田眞さん」は「社会文化功労賞」や「国連世界平和賞」を受賞しており、英語学習を通じて、多くの遺産を残した人物でもあります。
現在は七田眞さんは亡くなってしまいましたが、英語学習メゾットは今なお世界中で愛されています。
アルク・通信講座
アルクは「キクタンシリーズ」や「ENGLISH JOURNAL」を発行していることでも知られています。
しかし、多くの通信教材があることはあまり知られていないと思います。
アルクの魅力はTOEIC対策や英会話、資格取得など幅広い英語教材を用意しており、多くの学習メゾットを確立していることです。
「迷ったらアルク」と言っても過言ではない、英語学習教材のパイオニア的存在です。
特にキクタンシリーズは、多くの英語学習者に支持されており、私も単語学習にはいつも「キクタン」アプリを利用しています。
キクタンTOEIC(R) Test Score 600 ~聞いて覚える英単語~(アルク) – ALC PRESS, INC.
スーパーエルマー
スーパーエルマーではアメリカ3大ネットワークのひとつであるCBS、アメリカ国営の国際放送機関 Voice of America を教材としています。
そのため、英語だけではなく政治や経済、文化など幅広い知識を身につけることが可能です。
スーパーエルマーは、現在10日間無料体験キャンペーンを行っていますので、気軽に教材のクオリティを確認することができます。
ECCの【大人が楽しい英語】
ECCの【大人が楽しい英語】は名前の通り、大人のための英語教材です。教材は日本に関する情報(食事・文化・観光地・作法)なので、英語初心者の方はもちろん、外人さんに日本を説明したいと感じている場合もお勧めの教材になります。
株式会社IQ─Strategyこれなら英語が話せる!聴き取れる!30日間英語脳育成プログラム
こちらの教材はとにかく時間がないという場合にお勧めです。というのも「30日間英語脳育成プログラム」を掲げているからです。
時間が少ない中で最高の結果を実現するために、こちら教材は言語学博士が監修しています。
言語学に沿って無理なくカリキュラムが組まれており、現在は大手電機メーカーや船舶会社など多くの社内研修用教材として利用されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。英語教材は選択肢が多く、選定が難しいと思います。
しかし、今回ご紹介した教材はどれも歴史と実績があるものを選びました。
是非、英語教材選定の際の参考にしてみてください!