こんにちは!当サイトTabiJoyグループの代表で行政書士の三浦です。
唐突ですが、旅が好きな人なら「世界一周」は、人生で1度は体験してみたいと思います。
私もサラリーマンだった頃は長期の休み取れなく、取れても10日。
世界をまわるにはあまりにも少なすぎると、呪文のように唱えてました。
そもそもなぜ、世界一周がしたいのか? と聞かれたら…..特に理由はありませんでした。
私は単純に「なんで世界一周したくないの?」と思ってしまうからです。 そんな考えの私なので、気がついたらサラリーマン生活を辞めていました。
サラリーマンを辞めて世界一周と聞くとどう思いますか?「普通ではない考えだな」と思う人も多いような気がします。
しかも、妻も仕事を辞めてです。
しかし、私はもともと旅行や留学関係の仕事をしていたこともあり、世界一周の経験が必ず仕事につながるという、謎の自信があったのです。
と言うよりも、旅行関係の仕事をしているのに、実際に、世界各国へ行ったことがないなんて、「本当の意味でプロじゃないのかなぁ」という考えもありました。
また、世界一周後に、たとえ旅行関係の仕事をしなくても、新しい知識や考え方など、「何か」は必ず見つかるとも考えていました。
世界一周で自分の一生の仕事を見つける
私は、世界5大陸約30ヵ国100都市以上へのバックパッカー旅へ出発する前に、2度の留学をした経験があります。
1つの国はオーストラリアで、2つ目の国はフィリピンです。
このフィリピンでの生活が私の人生を大きく変えたと感じています。
フィリピンには、合計10ヵ月間滞在していたのですが、セブやマニラのような大都市ではなかったので、毎日のように貧困層の子供たちと接する機会がありました。
日本人の私は目立つため、何度も物乞いに遭いました。
気持ちの半分は、「お金は渡せないよ!」という怒り、しかし半分は、「学校へも行けない環境にある子供達がたくさんいる中で、自分ができることはなんなんだろう?」と日々考えるようになりました。
学校を建設したり、NPOを設立したりと支援の方法はいくらでもあると思います。
しかし、私が選んだ道は行政書士でした。
世界を見て行政書士を目指した理由
私は、世界一周中に様々な経験をしました。
オーストラリアでは生卵を投げられ、(日本人は白人(白身)のふりをした、イエローモンキー(黄身)だという意味です)、ベルギーではテロに巻き込まれそうになり、ドイツでは難民からクレジットカード強盗に遭いました。
その他にも、様々な経験をしましたが、「差別」や「テロ」「難民問題」など身をもって体験しました。
国境を越えれば、人種も考え方も生活も言葉も何もかもが違います。
日本は、島国ゆえに新しい考え方や偏った考え方を嫌う民族とも言われています。
私は、それぞれの国に違いはあれども、お互いの考えを尊重し、上下なく、同等の立場でいられるべきだと考えています。
もちろん、理想論ですし、私一人の力では何も変えることはできません。
しかし、微力でも日本と世界をつなぎ、自分の考えを全うできる仕事がしたいと考えるようになり、「Immigration lawyer」と呼ばれる行政書士を目指しました。
これからのビジョン
現在、私はセブ留学エージェントも運営しています。
小学校から学習が始まった英語を身につけることは、日本人にとって必要ではなく、必須となりました。
英語が必要な日本人がセブ(フィリピン)に留学することで、日本のお金がフィリピンに落ち、フィリピン経済に良い影響を与えることで経済が発展し、結果的に私が出会ったようなフィリピンのストリートチルドレンが減ることを、留学エージェントの最大の目標にしています。
とてもシンプルに記載しましたが、もちろん、そんなに簡単な話ではないことは理解しています。
しかし、日本人がセブへ留学して英語力を身につけ、フィリピン人は英語を教えることで家族を養えるという、お互いにとってメリットがあることは事実だと思います。
フィリピンは、大都市であればお金持ちも多いですが、多くの人々は電気やガスがない状態で暮らしています。
私が、行政書士(Immigration lawyer)、セブ留学エージェント代表として活動することが、日本とフィリピン双方の発展に貢献できること、加えて、世界の発展に少しでも、貢献できることを求めて今後も精進していきたいと思います。
最後まで、ご覧頂きまして誠にありがとうございます!
行政書士は、弁護士や司法書士といった資格と並ぶ、法律系国家資格のひとつで、許認可申請や契約書等の作成を主な業務としています。
また、行政書士の主な業務の一つに入管業務があり、英語では「Immigration lawyer」とも呼ばれたりします。
簡単に言えば、日本での外国人の滞在やビザ関係の専門家です。