サラリーマンを辞めて世界一周

こんにちは!

Tabi Joyを運営している三浦です。

以前、私は「ノマド」スタイルで仕事を行い、世界5大陸約30ヵ国100都市以上に渡航しました

現在は、行政書士事務所代表として事務所を守らなくてはならないので、ノマドスタイルでの仕事はできない状況ではあります。

しかし、世界一周をしている時は、収入を得ながら渡航できたので、お金の心配をする精神的な負担は少なく済みました。

LCCやネットが台頭している現在、格安で世界一周ができるとは言っても、ある程度周ろうと思えば数百万円はかかります。

大陸を移動するだけで数万円〜数十万円の航空券、加えて、日々の生活費が必要になるため、経済的な負担は正直なところ大きいのです。

これから世界一周や海外旅行に出かける際には、パソコン一台で稼ぐスキルを身につけておいて損はありません。

ノマドとは、「パソコン1台」で移動しながら仕事をする人の総称を言います。

誰でも今すぐにでも始められる

世界各国の観光案内所では、記念スタンプがあることが多いです。しかし、パスポートに直接押すのは本当はダメなので、テープ付きのメモ用紙などに押しましょう。(右・ルクセンブルク観光案内所にて)

ノマドスタイルで仕事をすること自体は簡単です。

しかし、ある程度の収入を得るとなると時間や、スキルが必要になります。

現在のアメリカでは労働者の3分の1の人がフリーランスで働いているというデータがあります

アメリカではすでに終身雇用や企業絶対主義は崩壊しており、自分の力で稼ぐ時代に突入しているのです。

サラリーマンとして日々の業務に励むことも必要ですが、これからは会社に対する忠誠心より人に負けないスキルが必要なのです。

ノマド主な仕事内容

Web系

・Webデザイナー
・Webコーダー
・Webディレクター
・プログラマー
・Webマーケッター
・Webマーケッター
・リスティング広告運用
・SEOコンサルティング

デザイン系

・グラフィックデザイナー
・イラストレーター

撮影系

・カメラマン・フォトグラファー
・映像クリエイター

メディア系

・ライター
・ブロガー
・アフィリエイター
・メディアコンサルタント

ノマドとして働く

最初のうちは、正直なところ稼ぐことができない人が大半だと思います。

「ノマド=簡単ワーク」というイメージもありますが、実際に生活を営む程度の収入を得るとなると、簡単ではありません。

ノマド生活に突入するまでに、ある程度の土台作りは欠かせません。

収入以上のものを得られる

確かに初期段階では収入は思うように上がりません。

しかし、収入以上に「やりがい」や「楽しさ」を見出すことができると思います

ノマドワーカーは、これまでのスキルと経験を集約させて自分自身の力を試せるので、独立心がある人は楽しめると思います。

しかし、逆に安定志向の方には、心が落ち着かない時間が続くかもしれません。

相当の労力と時間を費やしても1円にもならないことも多いため、精神のバランスを保つ必要があります。

もちろん、時間の使い方は自由なので、好きなときに遊びに行けますし、好きなときに寝ることができます。

しかし、あまりにもだらけてしまうと収入に響くため、ノマドにはライフコントロールが1番重要な力だと感じています。

サラリーマンもノマドも変わらない

私は、サラリーマン時代は旅行業関係に勤めていたのですが、基本的には、1日中パソコンの前でひたすら画面とにらめっこしていました。

月に1回ほどのハワイの添乗業務があったので、そのときにやっとオフィスを出れるといった感じでした。

なので、私の場合はサラリーマン時代もノマド時代も、基本的にパソコン一台で仕事をしていることに変わりはありません

もちろん、業務内容は異なりますが、誰もが仕事内容の工夫次第で、パソコン一台で生活することが可能です。

収入次第では移動も優雅に

空港ラウンジでは、国によって食事の豪華さは異なりますが、多くの場合は現地の食事を楽しむことができます。ドイツにて

私は、サラリーマン時代にノマドで生活できるノウハウを習得してから、世界一周に出かけたので、ある程度の旅のクオリティを確保できました。

そのノウハウのひとつが、空港ラウンジの活用です。

移動の際には、必ず空港ラウンジを利用し、移動に備えていました。

ノマドとして一定の収入を得るためには、移動時間や待ち時間は、重要な就業時間です。何時間も待ち時間があることも、多々あります

空港ラウンジは無料でwifiを利用できるだけではなく、食事も無料なので、ゆったりと集中して仕事を行うことができるため、活用しない手はないのです。

また、よほど裕福な国でない限り、空港内でパソコンを開くのは、盗難の可能性がとても高いです(特にapple製品)。そのため、空港ラウンジの利用は、リスク管理という一面もになっています。

下記、世界各国のラウンジを使用するための、「プライオリティパス」最安値取得方法をまとめました。

「プライオリティパス最短・最安値取得方法」空港ラウンジ利用について

2018.04.05

私のノマドとしての仕事内容

私は、行政書士の資格を保有しているため、ノマドの仕事内容は「契約書の作成」「法務相談」などオンラインで可能な行政書士業務を中心に行っていました。

「現地の情報を記事にして売る」「現地の写真を売る」「ブログの広告収入」も併せて行っていました。

世界一周中に出会った人

世界一周中に出会った多くの人は、様々な仕事を持っていました。

日本人の人は、貯金してから世界一周をするという人が多いですが、外人は仕事をしながら世界一周をするノマドスタイルの人が多い印象です。

また、ノマドとは少し離れてしまうかもしれませんが、

髪を切りながら収入を得る美容師

マッサージをしながら収入を得る理学療法士

など、スキルや資格を武器にしている人もたくさんいました。

収入を得る方法は、自分の人生を振り返ることで見えてくるのではないかと思います

なぜ、ノマドを辞めたか

前述もしましたが、私は現在行政書士事務所の代表として仕事をしています。

そのため、今は、全くノマドではありません。

私の場合は、ノマドは世界一周をするための手段であって、特段にノマドワーカーになりたかったわけではないからです。

世界中に自由に渡航できるノマドワーカーでの仕事は、とても楽しいものでしたが、反面、精神的な圧迫も感じていました

「wifiが思うように繋がらない」「スケジュール管理の難しさ」などと併せて、取引先側としては「直接会えない」というのは、不信感にも繋がるのかなと思います。

相当な信頼関係を築いていれば別として、仕事は人と人の信頼が大前提だと思います。

そのため、今日はハワイ、明日はブラジルなど移動を繰り返している人よりも、直接会って話すことができる人が良いというのは、人の心理なのではないかと感じています。

もちろん、会議や話し合いはSkypeやLINEで簡単に行えます。

しかし、だからこそ、人との繋がりを大切にしたいと考え、生まれ育った地元に行政書士事務所を設立しました。

最後に

最後になりますが、現在は自分の好きなスタイルで仕事ができる時代であることは間違いありません。

公務員になることも答えですし、サラリーマンになることも答え、極論で言えば生活できるなら無職でもかまわないとさえ思います。

自由に自分の生きる道を決めたほうが人生が楽しいかなと私は思います。

もし、いまの現状に満足していない場合は、「ノマドワーカー」というのも選択肢のひとつとして考えて頂けたら嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてもらえると嬉しいです。

ABOUTこの記事をかいた人

三浦 哲郎 契約書作成専門行政書士

「行政書士三浦国際事務所所長」「行政書士・申請取次行政書士・文化庁公認著作権相談員・総合旅行業務取扱管理者」千葉県にて、契約書作成専門の行政書士事務所を経営しております(全国からのご依頼にご対応が可能でございます)。これまで、オーストラリア・フィリピンへの留学、フィリピン現地英語学校勤務、世界5大陸30ヶ国100都市以上へ渡航。趣味はサッカー(千葉県リーグ所属)。家庭では2児の父として奮闘しています。下記、「website」より当事務所の書類作成専門サイトに移行致します。