行政書士の三浦です。
私は、これまで世界5大陸約30ヵ国100都市以上への渡航経験があります。
加えて、行政書士資格(契約書作成や申請代理を行える国家資格です)、総合旅行業務取扱管理者資格(旅行業唯一の国家資格です)、総合旅程管理主任者資格(海外の添乗業務を管理できる資格です)を取得し、旅行業や留学業に特化した行政書士として活動しています。
今回は、私の世界一周経験を基に、「世界一周に必要な5つの持ち物」をご紹介したいと思います。
世界各地の主要都市であれば、ほとんどの物は手に入れることができます。
しかし、日本クオリティでなくては後悔する物があるので、その点を考慮して選定しました。
01 釣り用バケツ
釣り用バケツは、洗濯時にとても重宝します。
世界一周中は移動が多くなるため、宿泊先に到着したらすぐに洗濯をする習慣が身につくと思います。
早めに洗濯しなくては、翌日の出発までに洗濯物が乾かないためです。
多くのバックパッカーでは、洗濯物を干す場所に限りがあるだけでなく、洗濯機や洗濯用具がないことも多いため、釣り用バケツは、必ず持参する必要があります。
釣り用バケツは、軽く、折り畳みが可能なだけでなく、乾きも早いので世界一周のマストアイテムだと個人的には考えています。
釣り用バケツがないと、洗面台で直接洗濯をしなくてはならなくなるので、注意が必要です。
02 洗濯ばさみ
普通の洗濯ばさみなのですが、海外製品は壊れやすいので、日本から持参すると良いかと思われます。
バックパッカーでは、基本的に洗濯バサミもないことも多いからです。
洗濯ばさみがある場合もありますが、状態が悪いものや数が少ないことも多いので、自分用洗濯バサミは重宝します。
乾きやすいプラスチック製のものを選びましょう。
03 マスク
実は、マスクをつけて外出するのは、世界的に日本人くらいです。
私は、これまで約30ヵ国ほど渡航しましたが、マスクを外でつけている人は日本人以外ほとんどいません。
マスクをしているだけで、日本人だと判断できるほどです。
海外の人からするとマスクをしていると「相当体調が悪い人」という認識もあるそうです。
なので、日常的にマスクをつける習慣がなく、海外では日本と比べてマスクが手に入りにくいです。
移動中のバスや飛行機はとても乾燥するので、日本から必ず持参したい一品です。
また、使い捨てマスクだと荷物の場所を取るので、洗えるマスクを選択することを考慮しても良いでしょう。
04 各種充電器
世界中どこでも手に入りますが、ご自身が使用している機種のコードが売っていなかったり、高額だったりするので、予備の1本は必ず持っていくことをお勧めします。
海外のコンセントは日本のように綺麗ではなく、抜き挿しに苦労することもあります(異常に抜きづらかったりします)。
そのため、壊れる可能性も高くなります。
また、移動が多いため、紛失する可能性も高まります。
05 ウルトラライトダウン
ウルトラライトダウンは、ユニクロの製品なんですが、とにかく軽くて温かいです。
なによりも嬉しいのが、クルクル巻くとコンパクトになる点です。
なので、バックパックの外側にも吊るすことができ、暖かい国に滞在している間も邪魔になりません。
私は、ウルトラライトダウンとヒートテックのみで、1月のアイスランドに行きました。
気温差がある地域を行ったり来たりする場合にもとても重宝します。
まとめ
世界一周中は、限られた荷物の中でやりくりをしなくてはならないので、全体的に「壊れにくい、軽い、小さい」物を持っていく必要があります。
こちらの記事が、少しでも世界一周の参考になれば嬉しいです。