行政書士でTabiJoy運営者の三浦です。
私は、2度の留学(オーストラリア・フィリピン)、世界5大陸約30ヵ国100都市以上への渡航、行政書士資格(契約書作成や申請代理を行える国家資格です)、総合旅行業務取扱管理者資格(旅行業唯一の国家資格です)、総合旅程管理主任者資格(海外の添乗業務を管理できる資格です)を取得し、旅行業・留学業に特化した行政書士として活動しています。
日本は、世界的に見て、とても平和な国だと体感しています。
私は世界各国でトラブルに見舞われましたが、日本の安心感と安全度は誇るべきことだと感じています。
財布を落としても、自分の元に戻ってくる国がいくつあるでしょうか。
日本の当たり前は、世界の当たり前ではないのです。
しかし、そんな日本の平和さも超えるといわれている国アイスランド。
実際に、私がアイスランドに訪れた際にも、これは体感的に感じることができました。
南米やアジア特有のヒリヒリした雰囲気は全くなく、安全安心で過ごすことができます。
最近では、日本からアイスランドのツアーも多いので、以前よりも気軽に行けるようになりました。
しかし、意外と知られていないことは、物価が日本よりも何倍も高いことです。
たとえば缶コーラ。なんと、衝撃の約400円ほどです。
他の物も、日本の約3倍程度と、考えて頂けると分かりやすいと思います。
私は、物価の事を調べずにアイスランドに渡航してしまったので、何度も目を疑った記憶があります。
そのため、アイスランド滞在時は、ある程度節約が必要になる場合があると思います。
今回は、実体験を交えてアイスランドでの節約法をご紹介致します。
目次
大前提として自炊をすることを心がける(バックパッカー宿泊の場合)
こちらは、旅行中に限らず、普段の生活にも言えることですが、まずは、自炊を心がけると良いと思います。
アイスランドは島国なので、アイスランドを離れる際には、必ず旅行者は航空機を利用します。
そのため、飛行機に搭乗する前に宿泊していた人たちが、多くの食材を残してくれています。
少し抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、バックッパッカーに宿泊すれば、食材の受け渡しは多くあります。
次の旅行者のために食材を残してくれる人、調理しておいてくれる人までいます。
食材は、バックパッカーのスタッフの方が毎日、清掃を行っているので、古い食材などは基本的に処分されます。
そのため、古い食材は置いていないという認識で大丈夫かと思われます。
食材を買うときはBONUS
「BONUS」は、アイスランドのスーパーマーケットの名前なのですが、他のスーパーに比べてとにかく安いです。
イオンの「トップバリュー」や西友の「みなさまのお墨付き」のように、BONUSの自社ブランドがあり、日本の物価に近い金額で食材を買うことができます。
歴史的な建物や美しい自然があるアイスランドの中に、突如としてこちらのロゴが目に入ってきます。
なぜ、こちらのロゴなのか?これでなくてはならなかったのか?いろいろ考えさせられる独創的なロゴです。
ホットドックを主食にする
ホットドックは、安く購入することができます。
ホットドックは、アイスランドでは国民食的な立ち位置で、いつでもお店は賑わっています。
アイスランド国内企業ではなく外資系のお店に行く
食材の場合は、外資系があまりアイスランドには参入していないと思うので難しいですが、雑貨や小物は日本と同等の値段で購入することができます。
例えば、日本でも有名なフライングタイガーもそのひとつです。
必要な物がある場合には、世界的にチェーン展開している店に行ってみてください。
(店名は日本の「Flying Tiger」ではなく「TIGER」になるので注意してください)
しかし、旅費を気にしないことも大事
アイスランドまで訪れて、節約したくないという方もいらっしゃると思います。
節約法をお伝えしといて申し訳ないですが、私もそちらの意見には賛同します。
アイスランドは魚介類が美味しいので(特にサーモンは絶品だったので、アイスランドに訪れた際は是非トライしてみてください)、食事も楽しめますし、近代的な建物や親切な人々など観光地としてクオリティがとても高い国だと感じています。
本当に物価が高くて驚きますが、せっかくの旅行では奮発しても良いかもしれませんね。
アイスランドの観光地を歩いてみよう
ハットルグリムス協会からスタート!
オーロラ観光
私は、3日間オーロラツアーに参加しても見ることができなかったのですが、アイスランドを離れる前夜に奇跡的にホテル近くの海辺でオーロラを見ることができました。
ツアー中にお話しした日本人の方は、2週間オーロラツアーに参加しても見ることができなかったとおっしゃっていたので、本当に運が良かったと思います。
アイスランドで、オーロラツアーに参加する際には、可能な限り長い旅程を組むことをお勧めします。
現地でツアーを申し込む場合は、「Iceland excursions」、「Iceland Horizon 」などの旅行会社があります。
ブルーラグーン観光
ブルーラグーンはアイスランドにある人工温泉です。
最近では、テレビなどでもよく特集されているので、ご存知の方も少なくないと思います。
ブルーラグーンは面積は約5,000m²(競泳用50mプール4個分)と広大な敷地を誇っており、温泉に入りながらお酒を楽しむことができます。
ブルーラグーン施設内は、とても綺麗です。
ゲイシール観光
ゲイシールとは「間欠泉」のことです。
かなり近くまで近寄ることができるので、迫力がすごいです。
吹き上がるのは一瞬なので、カメラに収めるのが大変でした。その中でもうまく撮れている写真を掲載しています。
ゲイシールを訪れる際の注意点としては、とにかく滑りやすいので靴の選択を間違わないようにすることです。
私自身も滑りそうに何度もなりましたし、私の近くにいた男性は、滑って地面に頭をぶつけていました。
地球の割れ目観光
アイスランドは、北アメリカ・プレートとユーラシア・プレート上にある島なので、このような大陸の割れ目を見ることができます。
このような特徴的な場所は、世界で唯一アイスランドだけとも言われています。
アイスランドの観光地はとにかく壮大で、大迫力の自然を感じられる場所が多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アイスランドは、物価が高く、滞在に負担がかかるのは事実ですが、それが気にならないくらい素晴らしい自然や環境が広がっています。
旅費ですが、成田からレイキャビクの最安値を検索してみたところ、往復で10万円を切る航空券もありました(時期やタイミングによって航空券費用は異なります)。
スカイスキャナー調べ
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