「世界一周」心がけるべき9のこと

行政書士で、TabiJoy運営者の三浦です。

私は、2度の留学(オーストラリア・フィリピン)、世界5大陸約30ヵ国100都市以上への渡航、行政書士資格(契約書作成や申請代理を行える国家資格です)、総合旅行業務取扱管理者資格(旅行業唯一の国家資格です)、総合旅程管理主任者資格(海外の添乗業務を管理できる資格です)を取得し、旅行業・留学業に特化した行政書士として活動しています

今回は、人気海外サイト「ELITE DAILY」より、世界一周をする時に忘れてはいけない9のことをご紹介したいと思います。

もし、世界一周に出かけるとしたら、どんな気持ちで出発すると思いますか。

(翻訳・校閲 三浦哲郎)

心を整える

世界一周に必要なものは、多くない。

しかし、旅に耐えることができる丈夫で持ちやすいものを選ぼう。

使い古したコンバースのスニーカーや高校時代に使っていたバックパックではだめだ。

懐中電灯やキレイな水を運ぶことができるボトル、汚れた衣料品を入れておける袋も必要だ。

そして何よりも、心の準備が必要だ。

物を準備することよりも、心が整えば準備ができたも当然だ。

カレンダーを確認する

これは普段の生活でもそうだが、世界一周の時は入念にカレンダーを確認する必要がある。

それは、航空券、ホテル、観光地どれもが取り合いだからだ。

世界中にいる旅人たちがこぞって予約に挑戦してくる。

自分が行きたい場所、滞在した居場所は早めにキープしておかなくてはならないんだ。

どこにいるか、どこに泊まるかを考えないようにする

さっきと矛盾しているように聞こえるが、過度に物事を考えないようにすることも大事だ。

宿泊やチケットの心配ばかりしていると肝心な旅を楽しめなくなってしまう。

さっきドイツにいたのに、次の数時間にはイタリアにいる。

そんなことがあっさり起きる。どこにいるかなんてその時までわからないんだ。

最近は様々な形で宿泊の手続きをBooking.comやAirbnbsで行うことができる。

貴重な時間を検索時間に使う必要はない。

電車のチケットは事前に買う

電車のチケットやバスのチケットは、基本的にネット経由で事前に購入しておいたほうが安いことが多い。

また、席が空いていないというリスクを避けるためにも必ず事前に買う必要がある。

移動ができずにその後の予定をすべて変更しなくてはならない状況は避けるべきだ。

家族や友人に口座番号などを伝えておく

世界一周していると予想外の出費というものが多い。

飛行機に乗り遅れてしまった場合や、高級ホテルしか空室がない状況が考えられる。

格安航空券は保障がないことが多く、乗り遅れるとそのまま航空券は使えなくなってしまう。

買い直さなくてはならないのだ。

そんな状況は稀だが可能性としては十分ある。

海外で一文無しになってしまうリスクに備えて、家族や友人にお金の管理を手伝ってもらう必要がある。

細かい説明をスキップしない

世界一周中は何十回もの航空券の購入、ツアーへの申し込み。

たくさんの「約款」と対峙することになる。

このときに読めない、聞き取れないではその後のトラブルに繋がってしまう。

英語圏でなくても英語が理解できれば問題ない。

英語の書類を世界各国で用意してくれているからだ。

しっかりと読み込んで不明点はしっかりと確認する必要がある。

すべての事を安い料金でやり過ごそうとしない

世界一周はとにかくお金がかかる。

安く済ませたいのは誰しもが思うことだが、難しいときもある。

国自体の物価が高い場合や、航空券などはどうしても高くなってしまうことがある。

スカイスキャナーなどで安く航空券を検索できるが、限界がある。

燃油などの問題があるからだ。

安く済ませたいと思うあまりに貴重な時間を使うのはもったいない。

時には決断が必要なのだ。

旅が終わったら家に帰るということを忘れない

ヨーロッパで優雅な歴史を感じても、アフリカで生きる人々の力を感じても、南米でノリノリになっても、アジアでおいしい食事を楽しんでも、最終的には自分の家に帰るということを忘れてはいけない。

すべての旅の時間は帰る家があるから楽しめるのだ。

帰る家がない世界一周旅行はつまらない。

常に家族や友人のことは忘れずに旅しよう。

すべてのものから学ぶ気持ちを忘れない

もしかしたら、貧乏旅行かもしれない。

もしくは高級ホテルを渡り歩く優雅な旅行なのかもしれない。

旅のスタイルはどうであれ、世界を見ることができていることに感謝をして、現地に住む人々を尊敬する気持ちを忘れてはならない。

世界には自由に行動することができない人や、悲しみに巻き込まれている人もいるのだ。

自分が世界を見て感じた事、学んだことを世界に発信していかなくてはならない。

常に学ぶ気持ちを忘れず、自分自身の価値を高めることが何よりも大切だ。

翻訳を終えて

いかがでしたでしょうか。

人気海外サイト「ELITE DAILY」より「世界一周をする時に心がけるべき9のこと」をご紹介させて頂きました。

私は世界一周の経験があり、南米ーヨーロッパーアフリカーアジアーオセアニアと様々な場所を見てきました。

なので、今回はこちらを翻訳しながら共感できる部分がとても多いと感じていました。

世界一周に対する捉え方は人それぞれだと思いますが、私にとって、世界一周は一生の思い出になりましたし、また行きたいとも思っています。

もし、これから世界一周を検討するのであれば、ぜひとも今回ご紹介した「9のこと」を頭の片隅に入れておいて損はないと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてもらえると嬉しいです。

ABOUTこの記事をかいた人

三浦 哲郎 契約書作成専門行政書士

「行政書士三浦国際事務所所長」「行政書士・申請取次行政書士・文化庁公認著作権相談員・総合旅行業務取扱管理者」千葉県にて、契約書作成専門の行政書士事務所を経営しております(全国からのご依頼にご対応が可能でございます)。これまで、オーストラリア・フィリピンへの留学、フィリピン現地英語学校勤務、世界5大陸30ヶ国100都市以上へ渡航。趣味はサッカー(千葉県リーグ所属)。家庭では2児の父として奮闘しています。下記、「website」より当事務所の書類作成専門サイトに移行致します。