「外国人入国」ビザがない外国籍の方は日本に入国することができる?

行政書士の三浦です。

「ビザがなくても外国籍の方は日本に入国が可能か?」という疑問にお答えします。

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査証相互免除措置実施国

答えとしましては、ビザがなくても日本に入国することが可能です。(査証相互免除措置実施国の出身者の場合)

「査証相互免除措置実施国」という国間の取り決めにより、自国(申請者の)での日本大使館・領事館等でのビザ申請・取得は不要となります。

こちらの「査証相互免除措置実施国」は現在約60ヶ国と結んでいます。

ただしこちらの場合、日本での活動内容は「商用・会議出席・知人などの訪問・観光」に限られた短期滞在目的に限定されています。

そのため、在留期限内であっても日本国内で収入を得る場合には「査証相互免除措置実施国」制度で入国することはできません。

つまり、「査証相互免除措置実施国」の出身者であっても、日本国内で収入を得る場合には入管法の規定の就労ビザを取得する必要があります。

査証相互免除措置実施国(外務省)

「難民旅行証明書」

また、「難民旅行証明書」を持っている外国籍の人もビザなしで入国することが可能です。

難民と認定された者は,入管法上の申請に基づき、「難民旅行証明書」の交付を受けることができます。

難民は本国等から旅行文書(パスポート)を受けることができない状況にあり、人権侵害とも考えられます。

そこで便宜が図られ「難民旅行証明書」を取得している場合には日本への入国が可能となるのです。

また、日本への入国が可能となることに加えて、「日本に再入国の意思を持って出国する場合」「滞在の有効期間内に再入国する場合」には再入国の許可は不要という便宜も図られています。

ご自身の責任のもと有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。


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ABOUTこの記事をかいた人

三浦 哲郎(行政書士・総合旅行業務取扱管理者)

「行政書士三浦国際事務所所長」千葉県にて外国人関係専門の行政書士事務所を経営しております。これまで、オーストラリア・フィリピンへの留学、海外語学学校勤務、世界5大陸30ヶ国100都市以上への渡航を経験し、豊富な海外経験と法知識で外国人の方をサポートさせて頂いております。外国人関係の専門家として、船井総合研究所等のコンサルティング会社からのご依頼のもと、執筆活動にも力を入れております。趣味はサッカー(千葉県リーグ所属)。家庭では1児の父として奮闘しています。