今回は、代々木上原に店舗を構える英語発音矯正学校「Discovering Sounds」さんの無料体験を受講させて頂きました。
代表の「富田 大輔さん」は、アメリカコロラド州立大学デンバー校卒業し、その後、アメリカにて俳優活動をされていた本格派英語スピーカー。
異国の地での試行錯誤中で、日本人が世界で活躍するために「発音力」が重要だと実感し、独自の発音矯正法を開発しました。
義務教育のように先生の英語をひたすら繰り返す「Repeat after me」ではなく、「日本語と英語の母音と子音の違い」「英語発音に必要な口周り筋肉のトレーニング」など、理論的に「なぜ日本人は英語発音できないのか」を突き詰めたエッセンスが凝縮されています。
まずはこちらをご覧ください。
富田さんは動画のように簡単に発音しているように見えますが、これが実際にやってみると本当に大変でした。
舌や口周りが筋肉痛のような感覚になるだけでなく、これまで使用してこなかった筋肉を駆使するため、「もう話したくない」と思ってしまうほど、正直疲れました。
英語は、日本語に比べ母音が多いだけでなく、LやRの発音時には舌を滑らかに動かす必要があります。
そのため、口周りの筋肉をあまり使わない日本語を話している私たちは、英語ネイティブに比べて口周りの筋肉が弱いのです。
無料体験後には、「英語が発音できない理由」をはっきりと理解することができます。口周りの筋肉がついていかないということに。
しかし、「あとは口周りトレーニングするだけ」という清々しい気持ちになれることも確かです。
もちろん、長期的なトレーニングは必要になります。
体の筋トレと同じく、今日、筋トレをしても明日にムキムキになっていないように、口周りの筋トレも時間が必要です。
現在、「Discovering Sounds」の生徒様の英検準一級(TOEICでは700〜800相当と言われています)合格率はなんと驚異の100%。
もちろん基礎力は必要にはなりますが、2次試験のスピーキングでつまづいてしまう人が多い中、日本人離れした英語発音を取得した「Discovering Sounds」の生徒さんにとっては、難しいものではないようです。
目次
記事著者の英語発音について
私(三浦)は幼少期を海外で過ごしていないため、2度の留学経験はあるものの、「発音」に関して自信がないというのが正直なところです。
前々からいわゆる「発音矯正」には興味があったのですが、行動に移せていない現状がありました。
英語を聞き取るにも話すにも「発音」は大事。そんな思いを抱えていながら、なんとなく時が経ってしまっていました。
それではいけないと焦り始めた時、運良く富田さんと知り合うきっかけがあり、これは「発音をそろそろ矯正しようよ!」ということなんだとポジティブに捉えて、電車で1時間半かけ代々木上原駅に向かいました。
日本人は英語がとっても苦手!
そもそも、なぜ日本人は英語を話すことが苦手なのでしょうか?それには幾つもの要因がありますが、
- 日本では文法学習に特化しすぎた教育なので、少しの間違えを恐れてしまう
- 日本人の「察することを重んじる」という国民性から、そもそも新しい言語を学習することが苦手
- 日本では「カタカナ英語」が発達しており、英語の正確な発音や意味が把握できていない
- 日本は日本語だけで生活に困らない&英語に触れ合える機会が少ない
- 日本語と英語の言語的な違いが大きすぎる。英語の母音数は日本の3倍以上あるため、日本人はトレーニングなしでは英語を発音できない
などが考えられると思います。
苦手でも方法を間違えなければ英語は伸びる
では、どのように英語学習を進めていくと効率的なのでしょうか。
言語はクリティカルピリオドと呼ばれる時期があり、12歳前後で自然には身に付かなくなると言われています。
つまりこちらを読んで頂いている方は残念ながら努力しなくては、英語を取得することができません。
私自身も、もっとこのことを早く気がついていればと思いますが、小学生の時に親御さんの協力なしには、英語に触れ合える機会を作るのは難しいですよね。
そのため、多くの方は社会人になってから英語の重要さに気がつき、「必死で勉強する」→「勉強のゴールが見えず挫折」→「会社や仕事で英語が求められる」というサイクルを送っていることが多いと思います。
先ほど記載した1〜3の項目は日本人の特徴や社会的な要因が大きいため、正直、個人単位で改善していくことは困難です。
文法を中心に学習してきた私たち日本人は、英語を間違えることを過度に嫌がります。
そのマインドをいきなり「英語を間違えることを気にしない」とするのはなかなか難しいことです。
もちろんマインドを変えていくことは大事ですが、性格的な部分もあると思いますので、無理やり改善していくことはお勧めできません。
「Discovering Sounds」では、無理なく順を追ってトレーニングを進めることができる
では、「英語を間違えることを嫌がる」私たちは英語をこれから取得することはできないのでしょうか。
もちろん、そんなことはありません。
実は、「英語を間違えることを嫌がる」というのは「英語が伝わらないことを嫌がる」ということなのです。
つまり文法的に間違えていても相手に伝われば苦痛に感じることは少ないと思います。伝われば間違いは気にならなくなるものです。
「英語を間違えることを嫌がる」と「英語が伝わらないことを嫌がる」は似ているようで全く違うこと。
しっかりと英語を発音することができれば必ず「相手に伝える」ことができます。
「でも、それが難しい…….」
「日本と英語の言語の違いが大きいって言ったじゃん…..」
という声が聞こえてきそうですが、その通りです。
難しいですし、日本語と英語は言語的に違いが大きいため、日本人が英語を取得することは容易ではありません。
しかし、こちらの事実を聞いたら「なんとかなるかも」と思えるかもしれません。
日常会話の約95%は約4,000語で網羅できる。
日本語でもそうですが、専門的な話でもしていない限り簡単な単語・文法しか使用していません。
家族や彼女、彼氏と会話をするときを想像して頂けたらわかりやすいように、難しい言い回しではなく、むしろ簡単な単語・文法を使用するほうが自然ですよね。
いちいち回りくどい言い方をされたら、そのほうが嫌だと思います。
初心者の方から上級者の方まで「発音矯正」をするのはいつだって今
日本の中学校教育では約1,200語を取得できます。つまりあと2,800語取得すれば「日常会話の約95%を網羅する単語力」は身につくのです。
例えば1日100語を覚えればたった1ヶ月で。1日100語が難しくても1日50語でも2ヶ月で日常会話に必要な単語力は身につきます。
「Discovering Sounds」さんは、日本人の苦手な英語発音を口周りの筋肉強化によって実現する日本でも数少ない「発音専門校(発音と併せた英会話コースもあります)」です。
「Discovering Sounds」さんでは、「リピートアフターミー」で発音を矯正していくカリキュラムを採用しておらず、日本人が発音できない音を発音できるように根本から矯正するという、他とは一線を画く強みがあります。
また、単語を身につけるタイミングを合わせて単語の正確な「音」を同時に覚えることで、長期記憶になりやすくなります。
つまり簡単には忘れなくなるのです。言語は忘却との戦いでもあることを考えると効率的な方法と言えます。
文法や単語などある程度のスキルを身につけてから「発音矯正」をする人が多いのですが、同時に覚えてしまえば効率的だと思いませんか?一回覚えた音をもう一度確認し直すことは時間がいくらあっても足りません。
例えば、「certain」という単語。「確実な、確かな、信頼できる」というような意味なのですが、中学生で習う簡単な単語です。
しかし、リスニングができない人が多い単語でもあります。カタカタ読みにすると「サータゥン」に近い発音をします。
しかし、スペルをそのまま発音すると「サータイン」と言いたくなってしまいます。
これは義務教育中には発音まで求められないため、スペル=発音という回路になってしまっている方が多いことが考えられます。このように読めるけど聞けないという単語をなくすために、同時に発音矯正を行う必要があるのです。
聞けなくては話すことももちろんできないため、正確な音を聞けるということはとても大切なのです。
筋トレと同じく、少しの努力では少しの効果しかありません。長期的に根気強く続けることが必要なため、モチベーション維持ができる大きな目標がある方が多いですね。
無料体験も随時開催中
効率的な英語学習を進めることができる「Discovering Sounds」さんの人気は高く、現在では枠が空いていない時期もあるようです。
普通の英会話スクールとは異なり、高いスキルを必要とする発音矯正校では講師の数に限りがあるため、必然的に需要過多となってしまうのです。
申し込んですぐにレッスンを受けることができないこともあるため、興味のある方は、下記公式ホームページよりお問い合わせの上、足を運んで頂けたらと思います。
また、富田さんは、「アヒル口体操でネイティヴのように英語がしゃべれる」の著者でもあるので、まずは無料体験の前に本をチェックしておくことでレッスンにスムーズに入れると思います。
Q&A
お支払い方法
現金、もしくは銀行振り込み(振込手数料と為替手数料はお客様のご負担となります)
海外滞在でも受講できる?代々木上原付近に在住していなくても受講できる?
「Skype」を利用したオンラインコースをご用意しています。世界各国から500名を超える生徒様がいらっしゃいます。
発音矯正以外のコースはあるの?
「英会話コース」もご用意しています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
営業時間
月~金 午前6時30分~午後10時(午後9時からが最終レッスン)
土~日 午前9時~午後9時(午後8時からが最終レッスン)
アクセス
東京都渋谷区西原3-2-2 クボタビル4F
「Discovering Sounds」+「オンライン英会話」で効率的な英語学習が可能に
以前、私は仕事でオンライン英会話企業の取材を行ったことがあるのですが、どちらのオンライン英会話企業も特徴や強みを活かし運営しているので、まだ利用していない場合は一見の価値はあると思います。
各オンライン英会話では、無料体験レッスンを用意しているので、入学金等の費用をかけずに学習を始められるメリットもあります。
これまで利用したことがない方は、是非トライしてみてください!