こちらの記事は、TOEICの各パート攻略法をまとめたものです。
著者は、大学卒業後、オーストラリアとフィリピンに留学しました。
私は、純日本人で、なおかつ大学卒業まで海外生活経験がなかったため、英語は全くわからないところからのスタートでした。
こちらの記事が、少しでも英語学習の参考になれば幸いです。
TOEICパート1
TOEICパート1は写真描写問題ですので、比較的他のパートに比べて難易度は高くありません。
そのため、ハイスコアを目指す際には「絶対に落とせないパート」になると考えられます。
人が大きく写っている問題
写真に大きく人が写っている場合は、ほぼ「人の動作が正解肢」になります。人が何をしているか?を問われる可能性が高いので、人の動作に注目しましょう。
人と状況が半々に写っている場合 こちらのパターンは難易度が高いと言えます。人の動作について問われることもありますし、状況について問われる可能性もあるからです。
「人の動作」「写真内にあるもの」など全体の構成を把握することを心がける必要があります。
状況が大半を占める・人がいない場合 こちらの場合の攻略法は、「選択肢が受動態の場合は不正解肢」「人が主語になっている選択肢は不正解肢」ということです。
受動態の場合「〜されている」という意味になるので、状況を問われている問題で正解肢が受動態になることは考えづらいからです。
また、人が写真内にいないのに人が主語になっている場合も、不正解肢になります。
過去形の選択肢は不正解
パート1は写真描写問題なので、例外なく「現在起きていること」が正解肢になります。
そのため、過去形の選択肢は問題を聞かずに除外することが可能なのです。
明確に見えている状況が正解
選択肢の中には、「そうかもしれない」ということを想像できるものがあります。
例えば、「彼女は楽しいと感じている」というようなものです。
確かに楽しそうと写真から読み取れるかもしれませんが、このように想像できるものが正解肢になることはありません。
パート1の正解肢はいつでも「明確に見えている状況」だからです。
写真に写っていないものは不正解
写真に登場しているない物が登場した選択肢は不正解になります。
そのためパート1対策として「はしご(ladder)」「手押し車(Wheelbarrow)」「乗り物(vehicle)」など頻出単語を正確に聞き取れるようにしておくことが大切です。
TOEICパート2
TOEICテストパート2は、最初の1単語を聞き取ることができるだけで、正解率を飛躍的に向上させることができます。
5W1Hが大事
パート2は、5W1Hの問題が大半を占めているため、最初の1単語がとても重要になるのです。(What、Where、Who、Why、When、How) 加えて、ややこしい選択肢はありません。
例えば、1単語目がWhenの問題であれば、1つしか時間を示す選択肢はありません。
Whereの問題であれば、1つしか場所を示す選択肢はないのです。
そのため、最初の1単語以外聞き取ることができなくても、最初の1単語さえ聞き取れていれば「何を聞いているのか」を把握することが可能です。
学習時からWhat、Where、Who、Why、When、Howを意識しておくことが大切になります。
また、パート2の選択肢は3つなので、適当にマークをしても33%の確率で正解することができます。
そのため、落とすことができないパートでもあるため、問題間に集中を切らさないように心がけることも大切です。
引っ掛け問題に注意
Part2(リスニング問題)の冒頭の問題では、「簡単な単語で構成されている引っ掛け選択肢」が用意されています。
例えば、holdとfoldなどです。
「女性は新聞紙を持っています(hold)」なのか「女性は新聞紙を折り畳んでいます(fold)」というような問題です。
こちらはTOEICでは頻出の引っ掛け問題として出題されています。
holdとfold共に基礎的な単語ですが、いざ出題されると迷ってしまう可能性も考えられます。
TOEICのリスニングパートでは基本的に難しい単語は出題されません。
多くの問題は、基礎的な単語で構成されているため、TOEICリスニングパートの学習を進める上で、まず心がけるべきことは「基礎的な単語を正確に聞き取れるようにする」ことです。
間違えやすい単語例 Coffee(コーヒー) - Copy(コピーする) Car(車) - Cart(カート) Floor(床) - Flower(花) Ride(乗る) - Write(書く) Train(電車) - Rain(雨) Scale(秤) - Sale(セール) Pile(積む) - File(ファイル) Hold(持つ) - Fold(畳む) Move(動く) - Remove(取り除く) Track(跡) - Truck(トラック) Take(取る) - Talk(話す) Work(働く)- Walk(歩く) Form(用紙) - Foam(泡) Hear(聞く) - Here(ここ)
TOEICパート3
TOEICパート3では男女二人の会話からの出題になります。全てを聞き取ることができれば問題ないのですが、一度会話を見失ってしまうと、なかなか復活させるのは難しいと思います。
正解を言う話し手が決まっている
そこで、心がけたいことは、「正解を言う話し手が決まっている」ということです。
例えば「What is the man cocerned about?」という問題文の場合は「man(男性)」が答えを言います。
「What is the woman cocerned about?」という問題文の場合は「woman(女性)が答えを言います。
このようにTOEICパート3では相手が考えていることを、一方が代弁するということはほぼありません。
「自分が困っていることは自分が答える」傾向にあるので、もし、会話文を見失ってしまった場合は、問題文の「man」「woman」に注目して、片方だけの発言を重点的に聞き取るように切り替えることも有効だと思います。
また、会話が始まる前にサッと問題文に目を通し、どちらが主体で問題になっているかを前もって確認しておくと更に正解率を高めることができます。
「困っている人」と「助ける人」の関係性に注意
パート3では、多くの問題が「困っている人」と「助ける人」の関係性になっています。
また、TOEICはビジネスシーンが多いので、「コピー機が壊れたんだけどどうしたらいい?」「プレゼン資料が終わらないんだけど手伝ってくれる?」など決まった話題を題材にしていることが多いです。
そのため、前提として男女のどちらが「困っている人」なのか、どちらが「助ける人」なのかを把握することがとても大切です。
また、たとえ会話を聞き取れなくても、問題の設問を見て、「ビジネスシーンには適していない設問」や「マイナスな発言の設問」は正解率が低い傾向にあります。
TOEICでは基本的にビジネスシーンのポジティブな話題が多いので、こちらも意識すると正解率を上げることができます。
TOEICパート4
パート4のリスニングセクションでは、ある程度決まった題材を基に会話を行っています。
恐らく、TOEICテストやTOEIC公式問題集を解いていると「同じ題材」に気がつくのではないかと思います。
例えば、 「歯医者に予約変更の時間を伝える」 「紛失物が見つかったことを知らせる」 「人事部の人が求職者に結果を知らせる」 などになります。
このようにTOEICリスニングパートでは決まった題材が何度も出題されるため、事前に題材を知っていることで、正解を導きやすいと思います。
TOEICでは選択肢を見ただけで、「内容と明らかに違う」ものを排除できる問題もあります。
つまり極端なことを言えば、問題文と選択肢を見ただけで、ある程度選択肢を絞ることができるのです(問題によります)。
そのため、頻出の出題傾向を知るために「公式問題集で勉強すること」と「リスニングパート中は出題前に必ず問題を選択肢に目を通す」ことを意識すれば、短期間でもスコアをアップさせることが可能です。
TOEICパート5
TOEICパート5は、文法や品詞を問う問題が出題されます。
パート5は得点源にもなりますが、苦手意識を感じている場合も少なくないと思います。
また、パート5をどれだけ短い時間で解けるかは、合計スコアに大きく影響してきます。 長文問題であるパート7に十分に時間を残すためには、パート5の問題は1問30秒程度で解答していかなくてはなりません。
これは簡単なことではないのです。 そこで意識したいのは「品詞の問題」です。
例えば選択肢が 「Condition」 「Conditional」 「Conditionally」 「Conditioned」 となっているような問題です。
このような問題では文全体の意味を取らなくても、空欄の前後を読むだけで解答することができます。
むしろ文全体を読む時間をロスしてしまうので、問題を読む前に選択肢をチラッと確認し、品詞の問題の場合は、空欄の前後のみを読むようにしましょう。
・名詞の前に空欄があるなら形容詞 ・動詞の後に空欄があるなら副詞 が入ることが瞬時にわかります。
時間を無駄にしないように「品詞問題」は文書の頭から読まないことを意識することが大切です!
裏技
TOEICはリスニングパートから始まり、リスニングパート終了後にリーディングパートに移行します。
しかし、パート1のディレクション(案内)は毎回同じなので、聞く必要はないです。
そのため、TOEICテストが始まった瞬間にパート5の問題を解くことにより時間を有効に利用できます。
しかし、2013年よりこの行為は不正行為として扱われるようになったのですが、一定数の方はまだこのような裏技を駆使しているようです。
実際にこの不正を試験官が判断することは難しいと思うので、実質的には「可能」な範囲の裏技だと思います。
しかし、不正とされている以上、ダメなことは間違いありません。
モラル的な部分になるのでしょうか。
この方法では、パート1のディレクション中にパート5を5~8問程度は解答することが可能なので、かなりの違いが出てきます。
TOEICパート6
TOEICはとにかく時間との戦いです。
私は、行政書士と総合旅行業務取扱管理者という国家資格を取得しています。
両資格ともに、年によっては合格率が1桁になることもあるのですが、正直、試験の時間は十分にあります。
時間に追われながらの試験ではないので、自分が勉強してきたことをゆっくりと思い出せば、難しい試験ではありません。
しかし、TOEICはとにかく時間に追われ、「テストを最後まで終わらすこと」が最大の攻略法です。
空欄の前後のみを読む
そのため、TOEIC6パートでは、空欄の前後のみを読むことが高得点への道です。
前述の通り、TOEICは時間との戦いです。そのため、全文を読む時間や読み直す時間はありません。
とにかく前へ前へ進むことが大切です。正解かどうかは、試験が終わってから確認してください。
試験中は、「あってるかなぁ」「あと時間はどのくらいあるだろう?」と雑念が入ります。
雑念は、試験後にとっておいて、トップスピードで駆け抜けるイメージが大切です。
TOEICパート7
TOEICパート7では、中には3つのパッセージがあり、「メール」「手紙」「広告」など様々な形態での出題になり、「誰が誰に連絡をしているのか?」「各登場人物の立場」など多くのことを読み取らなくてはなりません。
また、TOEICパート7の問題では後半になるにつれて分量が多くなり、見るだけで苦手意識を感じてしまう方も少なくないと思います。
そこで、心がけたいことは「TOEIC7の1問目の答えは必ず1パッセージ目」にあるということです。
そのため、一気に全てのパッセージを把握するような無謀なことはせず、まずは1つ目のパッセージに注力して、意味を読み取るようにすると解きやすいです。
極端なことを言えば、2つ目・3つ目のパッセージは隠しておいても良いと思います。
1つ目の問題の答えは必ず1つ目のパッセージにありますし、1つ目のパッセージが理解できれば次の問題も解きやすくなります。
「注意書き」に注意!
TOEICパート7の長文問題は短時間で多くの情報を得なくてはなりません。
しかし、2時間という長い時間を集中することは容易ではありません。
特にパート7はテスト終盤に解くことになるため、細かい部分を見落としてしまう可能性も増えます。
そこで注意したいことは「Note」「※」などの注意書きがある場合です。パート7では文末にこのような注意書きがあることがあります。
そして、この注意書きに関係することが答えになることが多いです。
例えば、「手数料がかかる」「提出期限は○月○日まで」など、いかにも答えになるような文章が隠されているのです。
出題者の意図としては、「細かい部分まで文書を把握しているか?」ということだと思いますが、それを逆手にとって、先に注意書き部分を確認するくらいでも良いと思います。
注意書きがあったら必ず確認するようにしましょう。
その他攻略法
600点までは難しくない
TOEICでは全てのパートに共通して、前半の問題のほうが後半よりも簡単に作成されています。
そのため、パートの後半になるほど難易度が高くなり、パートが変わればまた簡単になるという流れになっています。
そのため、各パートの前半のみを正解できれば600点超えは難しくないという計算になります。
各パート前半の簡単な問題を全て正解することができれば430点〜440点獲得できます。その後、後半半分の問題を勘で解いてもTOEICは4択なので単純計算では25%を正解することが可能です。
前半の430点〜440点+後半(勘で解答)で600点超えをすることができるのです。
そのため、多くの企業で取得が推奨されている600点程度であれば、難しい文法やなじみのない単語を学習する必要はないのです。
短期間でTOEICスコアを向上させる必要がある場合は、中学生文法と単語、熟語など基礎的な部分に注力するほうが効率的なのです。
捨て問題を作る
TOEICテストは2時間の中で200問(リスニング・リーデング各100問)を解答しなくてはなりません。
そのため、時間をかければわかる問題も本番では捨てることを判断しなくてはなりません。
捨て問題の判断基準は難しいと思いますが、以下のような場合は迷わず捨てましょう。
「リスニングで聞き逃した問題」 リスニングパートでは(45分間)、音声主体で解答していくため、自分のペースで問題を解くことはできません。 そのため、聞き逃してしまったらどうすることもできません。問題についていけずに焦ってしまいそうになったら、その問題を諦めて次の問題から挑むことも大切です。
「30秒〜1分考えてもわからない(リーディングパート)」 TOEICパート5・6は毎問30秒程度、パートでは1問1分以内には解答していかなくてはなりません。 そのため、1問に2分も3分もかけることは致命的な時間ロスになってしまうのです。わからなかったら潔く諦めましょう!
「問題文(パート7)が「What is suggested about?」など文章全体を聞いてくる問題」 パート7では「What is suggested about?」など文章全体の内容を聞いてくる問題があります。 これは難易度が高く、また時間もかかります。そのため、このような文章全体の内容を聞いてきた場合は諦めることを事前に決めておくこともスコアアップの秘訣だと思います。 1問を捨てることで他の問題を解答する時間が増え、正解率が高まるため、有効な手段なのです。
普段から早い英語を聞く
TOEICテストでは難しい文法や言い回しが問われることは多くありません。
それよりも「正確」に「素早く」問題を解くことが求められています。
リスニングパートも例外ではありません。答えを見てみると「こんな簡単なことを話していたんだ!?」とびっくりすることがあるのではないでしょうか。
加えてTOEICリスニングは普段のネイティブの会話よりも、遅めに会話をしてくれるため、聞き取りやすくしてくれています。
しかし、急激にリスニングパートのスコアを伸ばすためには、ネイティブの実際の会話スピードに近い英語を「正確」に「素早く」解くことを意識しなくてはなりません。
そこで実践したいのが「1.5倍〜2倍速程度」で公式問題を解くことです。 もちろん最初は通常通りの音声スピードで聞き、すべての意味を理解した後に実践することが大切です。
「1.5倍〜2倍速程度」の音声に慣れていると、本番のテストでは問題が遅く感じ、はっきりと聞き取ることができます。
頻出単語を確認
TOEICには「好きな単語」があります。
問題に頻出するだけではなく、正解肢になる可能性が高い単語がいくつかあるのです。
これらの単語を知っておくだけで「10〜15点」はスコアに違いが出てきます。
「Wheelbarrow」(手押し車) 「Vehicle」(乗り物) 「Ladder」(はしご) 「Potted Plants」(鉢植え) 「Railimg」(手すり) 上記の単語は頻出でありながら、非常に正解肢になることが多いです。
「Wheelbarrow」は実際の生活の中ではあまり目にしない道具ですが、なぜかTOEICでは好んで使用されています。
また、その他の単語も「必ず」と言っていいほど、出題されるため必ず押さえておきましょう!
集中力を切らさない
TOEICは、リスニングとリーディングを合わせて7パートで構成されています。
また、試験中にはページを移動するたびに「Go on to the next page」というナレーションが入り、少し問題の間が空きます。
実はこの「パートが変更時」や「ページ移動」の後の問題は、正解率が低い傾向にあるのです。
TOEICテストは2時間という長丁場の試験になります。そのため、集中力を持たせることは容易ではなく、途切れてしまう可能性も十分にあると言えます。
受験生の気持ちとして、「パートが変更時」や「ページ移動」の際には休息を取りたいというのが本音だと思います。
もちろん、タイミングを見て一瞬気持ちを緩めることは、長丁場のテストを乗り切るためには有効かもしれませんが、その際には瞬時に気持ちを切り替えなくてはなりません。
正解率が低い問題を正解できるかできないかは、大きく合計スコアに影響するからです。
とは言っても、2時間集中することは難しい部分もあるため、「パートが変更時」や「ページ移動」の際には「いつもより集中を意識」するくらいの気持ちで挑むことが大切です。
ポジティブな答えを選ぶ
TOEICではパートを問わずポジティブな話題をもとに問題を構成しています。
そのため、ポジティブな意味の選択肢を選ぶことを心がけると正解率を上げることができます。
例えば「悲観する」「人が死ぬ」「倒産する」「解雇される」などが正解になることはありません。
また、同僚の悪口などもないので、マイナスな選択肢は不正解ということを頭の片隅に入れておくことは選択する上で最終手段になると思います。
TOEICは一般的なビジネスシーンを題材としており、マイナスな題材でもせいぜい「コピー機が壊れる」くらいです。
例え、「倒産」や「解雇」などの単語が出てきても、結局は「大丈夫だったよ」「ステップアップしただけだよ」などポジティブな話題になる傾向があるので、惑わされないように注意しておくと良いです。
まとめ
TOEICは2時間という短い時間でリスニング・リーディング各100問を解答しなくてはなりません。そのためTOEICは「瞬時に理解する」能力が大切になります。
しかし、TOEICテストでは時間に追われてしまうことは仕方がありません。
そのため、問題文を見て「捨て問題」を作ることも有効だと考えています。 難しい問題をじっくり考えて、正解を導き出せないことはTOEICテストでは、絶対にタブーです。
すべての問題を時間内に解くということを大前提に時間配分を考える必要があるのです。
現在、TOEICでハイスコアを取得することは、業種や職種を問わず必須になりつつあります。
しかし、現実的には日々の仕事や家事に追われ、勉強時間を捻出することさえ難しいというのが本音な部分もあるかと思われます。
加えて、TOEIC対策教材は高額な場合が多いというのも勉強を妨げる要因ではないでしょうか。
TOEIC対策教材は専門家の知識が集結しているため、ある程度の金額になってしまうことは仕方がないことかもしれませんが、現在はかなり「商業的」にTOEICを扱っている企業も多いです。
しかし、TOEICは費用と時間を費やしてまで取得する価値が現在の日本はあります。
グローバル社会になっているにも関わらず、英語を苦手とする日本人の中では、「英語を話せる・読める・聞き取れる」というのはビジネスの中で大きなアドバンテージとなることは周知の事実だと思います。
以前にはTOEIC900点以上を取得すると一律100万円を支給する企業も存在しました。
企業も費用をかけてまで、社員の英語力を伸ばす意味があると考えているのです。
TOEICハイスコアへの道は簡単ではありませんが、こちらの記事が参考になれば嬉しいです!