「ウユニ塩湖」渡航前に確認したい3つの注意点

行政書士でTabiJoy運営者の三浦です。

私は、2度の留学(オーストラリア・フィリピン)、世界5大陸約30ヵ国100都市以上への渡航、行政書士資格(契約書作成や申請代理を行える国家資格です)、総合旅行業務取扱管理者資格(旅行業唯一の国家資格です)、総合旅程管理主任者資格(海外の添乗業務を管理できる資格です)を取得し、旅行業・留学業に特化した行政書士として活動しています

近年、日本人を中心に大人気の「ボリビア・ウユニ塩湖」は、その神秘的な風景から誰もが憧れる場所だと思います。

しかし、ウユニ塩湖に出発する前に、確認しておくべきことがあります。

私は、2015年に念願のウユニ塩湖を訪れました。

人生で一度は訪れたい観光地であることは間違いないのですが、注意点があることも確かです。

こちらの記事では、私が感じた「渡航前に確認したい3つの注意点」をご紹介します。

ウユニ塩湖では、現地ツアーに参加することが一般的なのですが、私は複数あるツアー会社からHODAKAというツアー会社を利用しました。

日本人旅行客の大半の方は、HODAKAツアーへ参加しています。

少々ネガティブな文章もあるので、ネガティブな要素を取り入れたくない場合は、注意してください。

01 ツアー中にトイレに行けない

ウユニ塩湖ツアーは、「デイツアー」と「ナイトツアー」に分かれています。

デイツアーは1日ツアーになるのですが、トイレに行けるタイミングが昼食時とインカ・ワシ島というサボテンがある島に寄る時の2回のみです

しかも、トイレは有料です(南米では、トイレに費用が発生することが珍しくありません)。

ナイトツアーは、夜中の2時~7時ほどになるのですが、トイレに行くタイミングが1回もありません。

ボリビアの衛生状態では、お腹をこわしやすいので、お腹の調子が良くない場合はツアー延期を検討する必要があるかもしれません。

「追記」 ボリビアのウユニ塩湖にバイオトイレを設置するという活動をしている日本人の方がいました。応援しています。JIBURI.com

02 投稿されている写真が実際に見るよりキレイで、すこしがっかりする

本当に、ウユニ塩湖の写真はキレイです。

「こんな絶景がこの世にあるのか!?」とさえ、感じます。

しかし、過度の期待は禁物です。

もちろん、本当に綺麗なのですが、ネットで検索できる写真の多くが加工しており、実際とは異なる部分もあるのではないかと感じています。

鏡張りを楽しむ最適の時期は、1月~3月と言われています(年により異なります)。

1月~3月であっても、風が強い日は、地面の水が波打って綺麗な鏡張りにならないので、ツアー日程を変更することことも考慮する必要があります。

このように時期や天気によって、鏡張りがキレイに見えるか大きく違いがあるので、渡航時期や滞在日数の調整が必要です。

私が、もう一度ウユニ塩湖へ渡航するなら、鏡張り最適の時期1月~3月に渡航し、最低でも滞在期間は1週間は確保したいと考えています。

03 鏡張りスポットまで遠く、悪路を走らなくてはならない

ウユニの町から鏡張りスポットに行くには、1時間半程車を走らせます。

日本車の四駆に運転手をいれて8人乗車するため、優雅な異動とは言えません。

ツアーの申し込み人数が7人以下でも実施しますが、1人当たりのツアー料金が高くなります。

ウユニツアーでは、1人当たりの値段ではなくて、車1台あたりの値段で設定しているようです。

寸前まで料金が不透明であったり、申し込み管理もパソコンではなく紙に名前を書くだけなど、近代的とは言えない管理方法を取っています。

そのため、料金や集合時間、本当に予約されているかなど、しっかりと確認することが大切です。

しかし、現地の方々は、みなさん陽気で良い人が多いですし、ツアー客は日本人と韓国人が多いので(ツアー会社HODAKAの場合)、安心感もあります。

ツアー会社HODAKAとは?

ウユニ塩湖の主なツアー会社は「HODAKA」「BLUE LINE SERVICE」などが有名ですが、「HODAKA」でツアーを申し込むと必ず鏡張りに連れて行ってくれるので、日本人の方がどうしても多くなってしまいます。他のツアー会社では鏡張りスポットに行かない場合があるので、ツアーに申し込む場合は必ず確認することをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人生で一度は訪れたいという思いで、渡航を決断しました。

もちろん、100%の感動。という感じではなかったのですが、渡航できて本当に良かったと思います。

是非とも、ご自身の目でウユニをチェックしてみてください。

ウユニ写真

どこまでも続く広野が続きます。

鏡張りも素晴らしいですが、空の綺麗さにも感動しました。

実際に綺麗に撮影するとなるとかなり大変です。全員が動かず水の流れを作らないようにしなくてはならないのですが、多少、波打ってしまいます。また、小雨が降っていたので、本当の鏡のようにはいきませんでした。

もちろん、加工なしでもそれなりに綺麗な鏡ばり撮影はできます。本当に綺麗な写真を収めたい方は、ハイスペックのカメラが必要です。私のカメラは、8万円くらいの一般的なカメラなので、このくらいが限界でした。

塩の結晶で模様ができます。

乾燥地帯。塩の結晶で模様ができます。軽く触るだけで崩れる硬さです。

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インカワシ島のサボテンです。砂漠に突如として生命があることに感動できます。

インカワシ島のサボテンです。砂漠に突如として生命があることに感動できます。

ああああ

360度この景色が広がっています。地球の素晴らしさをビシビシ感じることができます。

参考

HODAKA

JIBURI.com

最後まで読んでいただきありがとうございました。 この記事が気に入っていただけたらシェアしてもらえると嬉しいです。

ABOUTこの記事をかいた人

三浦 哲郎 契約書作成専門行政書士

「行政書士三浦国際事務所所長」「行政書士・申請取次行政書士・文化庁公認著作権相談員・総合旅行業務取扱管理者」千葉県にて、契約書作成専門の行政書士事務所を経営しております(全国からのご依頼にご対応が可能でございます)。これまで、オーストラリア・フィリピンへの留学、フィリピン現地英語学校勤務、世界5大陸30ヶ国100都市以上へ渡航。趣味はサッカー(千葉県リーグ所属)。家庭では2児の父として奮闘しています。下記、「website」より当事務所の書類作成専門サイトに移行致します。