TOEICスコアを取得するメリット&TOEICスコアを取得しない危険性

日本ではTOEICの取得が異常なほど推奨されているとも考えられます。

以前、ソフトバンク等の企業ではTOEIC900点以上を取得した際、一律で100万円のボーナスを支給していた時期がありました。その他の企業でも「入社」「昇進」「海外転勤」などにTOEICスコアを目安としている企業は増加傾向にあります

そこで今回は、「2度の留学」「40ヵ国への渡航」「海外語学学校勤務」経験のある著者が感じる主観的なTOEICを取得するメリットをご紹介したいと思います!

社会的な評価が高い

一般的にTOEICと呼ばれているものは「リーディング&リスニング」テストとなり、読む力と聞く力が重要視されている傾向にあります。(TOEICにはスピーキング&ライティングテストもあり、選択して受験する形態となっています)

IELTSやTOEFLなども英語テストとして認知度が高いですが、日本での受験数が少ないため(TOEIC:世界約700万人・国内約240万人。TOEFL:世界約72万人・国内約8万人。IELTS:世界約250万人以上・国内約3万1000人)、IELTSやTOEFLの難易度やレベルを判断できる人が少ないという現状があります。

そのため、人事の方に印象が良い確率が高い英語テストは、日本では主流のTOEICだと考えられ、特に留学や海外での就職を望まない限りは、TOEIC以外の英語テストは現在の日本では重要度は低いとも考えられます。(しかし、現在国内でもIELTSスコアを大学受験の目安とする大学も増加しており、一概には言えない部分もあると思いますが、TOEICほどの周知度・日本社会での評価は得づらい状況にあると言えます)

現在、日本企業の約7割がTOEICを採用基準にしていることからも、TOEICの重要さは証明されています。また、株式会社ゲインが行った調査では、「TOEICのスコア700点以上の人88%が希望する会社に転職できている」という統計が出ています

TOEICは希望のキャリアを歩む、最短の道だと言えるかもしれません。

モチベーション維持に役立つ

英語学習はゴールが曖昧な部分があるため、モチベーションを維持することが難しい場合もあります。

例えば「海外旅行で困らない英語力が欲しい」「外国人の友人と楽しくお話ししたい」などは素晴らしい目標だと思いますが、ゴールの目安が曖昧なため、「どこまで英語を学習すれば良いのか」が不透明になってしまいます。

私たち日本人も全ての日本語や文法を知ることは不可能ですし、新しい言葉も生まれるため、曖昧なゴールではモチベーションを維持することがなかなか難しいのが現状だと思います。

もちろん、「海外旅行で困らない英語力が欲しい」「外国人の友人と楽しくお話ししたい」という目標でモチベーションを維持できるのであれば、問題ありません。

しかし、個人的には「TOEICで700点以上取得」するなど、明確な目標を設定しておくとモチベーション維持に大いに役立つと考えています。

TOEICは個人的な目標ともなるだけでなく、「企業や社会から評価される」という外敵要因もあるため、英語学習に行き詰まってしまった場合にも「頑張れば昇進できる!」「頑張れば給料上がる!」「頑張れば希望の企業に転職(入社)できる!」など最後の砦になってくれることが多いため、TOEICを英語学習の目標にすることは個人的にはとてもおすすめです

また、TOEICはほぼ毎月開催されているため(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月・年10回開催)、次の試験までが近いこともモチベーションを維持しやすい要因だと思います。

実用的な英語を学べる

TOEICテストに出題される問題は「ビジネス英語」という側面もありますが、「フォーマルで丁寧な英語」を学ぶことにも役立ちます。

海外ドラマや映画を見ていると「スラング」が多く登場し、憧れを抱くことがあると思います(私は留学前に憧れていました)。スラングに特化した英語学習本なども出版されていることを鑑みると、スラングを学びたいという需要はあると思います。

しかし、2度の留学で感じたことは「スラング」は最終的な学習部分だということです。もちろん「友人同士でのコミュニケーション」にはスラングが必要かもしれません。

しかし、スラングを多く知っていても、英語テストに直結しませんし、評価を得られる場面に遭遇することは少ないと思います。また、私はこれまで約40ヵ国に渡航してきましたが、いきなりスラングで話しかけてくる人は少なく、やはり「フォーマルで丁寧な英語」で話してくれる人が大半です

私たち日本人も日本で外人さんと話す際には、いつもより「フォーマルで丁寧な日本語」を心がけると思います。

その点、TOEICは「フォーマルで丁寧な英語」を学ぶために作られている英語テストなので、実用的であり、なおかつビジネスにも利用でき社会的にも評価を得やすい英語を学習できる最善のツールだと考えられるのです。

世界共通言語の英語を学べる

英語はアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリア、インド、フィリピンなど世界各国で使用されており、それぞれ異なる言い回しやイントネーションがあります。

そのため、「英語」と一言で言っても様々な英語があります。日本語でも津軽弁や琉球語が理解できない場合があるように、「どのような英語」を学びたいかを考えることが重要なのです。

TOEICでは4種類の英語 (アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語)を使用しており、特定の英語圏のみで利用されている語彙・表現が出題されることはほぼありません

TOEICの運営は、世界の中心であるアメリカ合衆国の非営利団体である教育試験サービス(ETS)が行っており、「世界に通用する英語力」を図ることに注力しています。

そのため、ネイティブであっても「フォーマルで丁寧な英語」を学ぶために、TOEICを受験する方が増えているようです。

受験のしやすさ

TOEICは5,725円と他の英語テストと比べて受験料が安いため、受験しやすいメリットがあります。一方、TOEFLは230ドル(約27,000円)、IELTSは25,380円となり、費用面の負担がTOEICに比べて高くなります。

まとめ

TOEICでは、開催テストによって異なりますが、就職活動や昇進に役立つと言われている600点以上を取得できる受験者は全体の約40%、海外転勤や国際部署移動目安となる700点以上を取得できる受験生は約25%です。

日本の最高峰学府である「東京大学の文系学部・院生の平均スコア」と言われているTOEIC800点を取得できる受験生は15%。TOEIC学習のゴールとも言える900点以上は全体の3%程度となります。

この結果からTOEICで900点以上を取得できることができれば、「替えの効かない人材」となることができますし、900点を取得できなくても、TOEICでハイスコアを取得することは「社会的地位向上」に役立つと言えます

現在の日本の労働人口は約6,500万人ですが、今後は高齢化社会や少子化、地方過疎化の影響から優秀な外国人労働者が日本で労働を行うことが予想されます。

外国人雇用に対して政治的な動きも見られており、国家をあげて「優秀な外国人労働者」を日本の労働力とする方向性にあります。

TOEIC至上主義である日本で、TOEICハイスコアを取得しておくことは「現在の社会的地位を向上」させるだけではなく、「外国人労働者と共存・対抗」できる力を証明できるというメリットがあります。

外国人労働者以外にもAIの進化により、今後「レジ係」「レストランの案内係」「電話オペレーター」「事務員」「ネイリスト」などはAIに仕事を奪われると、イギリスの権威オックスフォード大学が認定しています

そのため、TOEICを学習することでのメリットは「社会的地位向上」「外国人労働者と共存・対抗」「AIと共存・対抗(翻訳や通訳等は現在AIでも行うことができますが、精度や感情表現等の壁があり、言語部門ではまだまだ人間の力が必要だと言われています)」などになるかと思われます。

TOEIC学習費用は数千円程度〜始めることができるため(TOEIC教材・オンライン英会話・アプリ等)、「自己投資」「今後の仕事へのリスクヘッジ」としては悪くない選択肢だと言えるのではないでしょうか

あまり有名ではないけれど優秀な英語教材8選!TOEIC対策・海外旅行英会話・発音矯正

2017.02.05

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月額5,000円程度で「TOEIC対策教材」を利用できるオンライン英会話をご紹介したいと思います。

DMM英会話

DMM英会話公式ホームページより引用

DMM英会話は「TOEIC」だけでなく「英検」や「IELTS」対策教材も用意しています。

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DMM英会話では、2回分のレッスン(50分)が無料体験できます。

レアジョブ

レアジョブ公式ホームページより引用

レアジョブ公式ホームページより引用

レアジョブはオンライン英会話のパイオニア的存在であり、最も歴史が長いオンライン英会話スクールです。

TOEIC講師として著名な「濱崎潤之輔」氏を監修として迎え入れ、歴史に恥じないクオリティの高いTOEIC教材を提供しており、TOEIC向上を目指すなら外せないオンラインスクールとなります。

レアジョブ英会話では、入会前に2回のカウンセリングと2回分のレッスン(50分)が無料体験できます。


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ABOUTこの記事をかいた人

三浦 哲郎

LIBERTA TRAVEL代表(業務内容:フィリピン留学エージェント・メディア運営・旅行留学コンサルタント)。「総合旅行業務取扱管理者・総合旅程管理主任者」大学卒業後、オーストラリア(ワーキングホリデー/2008年)・フィリピン(2011年)へ合計1年半の留学を経て、海外語学学校、旅行会社、留学エージェントにて勤務。運営アメブロは「英語・英会話カテゴリー」で人気ブログランキング1位獲得。これまで約40ヶ国へ渡航。