「日本円からフィリピンペソへの両替方法と注意点」フィリピン留学・旅行前に要チェック

旅行業専門行政書士でTabiJoy運営者の三浦です。

私は、2度の留学(オーストラリア・フィリピン)、世界5大陸約30ヵ国100都市以上への渡航、行政書士資格(契約書作成や申請代理を行える国家資格です)、総合旅行業務取扱管理者資格(旅行業唯一の国家資格です)、総合旅程管理主任者資格(海外の添乗業務を管理できる資格です)を取得し、十分な知識と経験を活かし留学カウンセラー業務を行っております

また、以前は、フィリピンの語学学校に勤務していました。

フィリピン留学で語学学校に通う場合は、語学学校のスタッフの方が両替場まで連れて行ってくれるので問題ありませんが、フィリピンへ個人旅行の場合は、自力でフィリピンペソへ換金する必要があります。

とは言っても、換金方法自体は難しくないので、方法と言うよりも換金時の注意点を中心にご紹介したいと思います。

換金のレート

ご存知かと思いますが、どちらで換金するかで大きく換金レートが変わってきます。

場所によって良し悪しがあるので「換金する場所」は、十分考慮する必要があります。

ヤフーファイナンスなどのインターネット上で調べたレートと、直接、国内両替所に出向いた際のレートは違いがあることがほとんどなので注意が必要です。

あああ

2016年6月現在のレートです。1万円を両替すると4,262ペソになります。

換金ができる場所

換金は「日本国内」でも「フィリピン国内」でも行うことができます。

「日本国内」の場合はレートが悪いことが多いので、フィリピン到着時に空港で両替するほうが個人的には良いと思います

日本国内

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基本的に空港での両替になります。その他には、Travelexという外貨両替専門店もあるので、どちらかの利用になると思いますが、残念なことにレートが悪いです。

そのため「どうしても心配」な場合以外は、フィリピンに入国してからの換金したほうが良いと思います。

フィリピン国内で換金したほうがレートが良いので、日本出国前はグッと我慢をしても良いかなと思います。

フィリピン入国時に現金(フィリピンペソ)がどうしても必要になることはほぼないですし、支払いが必要な場面ではクレジットカードなどで対応すると良いと思います

フィリピン国内

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旅行の場合は空港で、留学の場合はスタッフの方に付き添ってもらって大型ショッピングモールなどで換金をすることになると思います。

「SM」「アヤラモール」といった大型ショッピングモールでの換金は、セキュリティ面が考慮されており、比較的安全性は高いと思います。

その他の両替場所 :銀行・ホテル・語学学校(少額)

フィリピン国内(両替商)

マーケットの中にいきなり両替所があります。

マーケットの中にいきなり両替所がある場合もあります。

両替商というのは、庶民の方が買い物をする市場などで行う両替です。街の両替所と言ったところでしょうか。

旅行や留学でフィリピンを訪れた場合に利用する方は少ないと思いますが、レートが格段に良いです。

では、なぜここで両替しないかと言いますと、存在を知らない場合もあると思いますが、「リスクが高い」からです

場所によっては領収書が出ないところもありますし、単純に個人間でお金をやり取りするような場所もあります。

偽札をつかまされるリスクも高いですし、両替後に襲われるなんてリスクもあがります。

また、現地の人しか知らないような場所にあることが多いので、学校の先生などに聞いて情報を集める必要があり、手間がかかることもデメリットのひとつだと思います。

日本から両替不要プリペイドカードを申し込んでおく

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キャッシュパスポートサイトより引用

マネパカードキャッシュパスポートなどになります。

大きな特徴は、両替の手間がないのと、プリペイド式なので万が一落としても心配が少ないという点です。

換金レートも良いので、一枚は持ってると安心だと思います

そのため、海外旅行を少しでもお得に!数百円でも安く!という場合には便利です。あとは単純に両替しなくて良いので手間が少なく、短期間の旅行などでは重宝すると思います。

両替の注意点

両替時には経験上、多くの注意点があります。体験談もふまえて書きたいと思います。

枚数や金額は必ず担当者の目に入る場所で確認する

これは必ず行う必要があるのですが、いくら後ろに人が並んでいようが文句を言われようが、担当者(お金を渡してくれた人)の前で一枚ずつ確認しましょう。

一度、列を離れた後にいくら「枚数が足りない!」と言っても取り合ってくれません。

紙幣を二つ折りにして、枚数を多く見せる詐欺もあるので注意です

これまでの経験上は、枚数をごまかされた事はないですが人が手作業で枚数を数えている場合もあるので、「単純な数え間違え」も考えられるので必ずチェックが必要です。

両替時は後ろをキョロキョロ

両替時は誰から見ても「お金を持っているぞ!」という状態になってしまいます。

フィリピンに限ったことではないですが、両替やATMの操作時には後ろを振り向き不審者がいないことを確認すると良いかと思います。

まずそうな雰囲気がある場合は、料金所近くを離れず様子を伺うことも考慮すると良いと思います。

私が世界一周中に出会った人々は、誰もが一回は強盗やスリにあっており(私もドイツであいました)、その中でもやはりお金のやり取りをした後は狙われやすいので注意が必要です。

両替サービスに注意

換金所の近くには、「高レートで換金するよー」といういかにも胡散臭い人がどこにでもいます(大型ショッピングモールなどには警備員がいるのでいません)。

お得なレートに騙されそうになるのですが、「偽札」や「枚数をごまかす」可能性が高いので声をかけられても対応しないようにする必要があります。

大抵、自分から声をかけてくる人は疑ったほうが良いです。

しかも、日本人や韓国人だけに声をかけている人も多いので、信用しないようにしましょう。

結局はどこで換金するのが良いか

選択肢としては、

  1. 「日本国内」
  2. 「フィリピン国内(空港・ショッピングモール)」
  3. 「フィリピン国内(両替商)」
  4. 「日本から両替不要プリペイドカードを申し込んでおく」

が考えられます。どちらも一長一短があるので、一概に言えない部分もありますが、個人的には3番と4番の

「フィリピン国内(両替商)」
「日本から両替不要プリペイドカードを申し込んでおく」

の併用が良いかと思います。

私は「レート」と「めんどくさくない」を重視しているので、このような結論に至りました。

Tabi Joy
安心を買いたい場合は、
「日本国内」&「フィリピン国内(空港・ショッピングモール)」

レートの良さを重視する場合は、
「フィリピン国内(両替商)」&「日本から両替サービスを申し込んでおく」

というのが個人的な見解です。

海外旅行や留学の際にお金の管理はつきもの。でも、各社のサービスや情報が多すぎて結局「どうやって両替するべき」か「どうやってお金を持っていくべき」か迷ってしまいますよね。

どの両替方法が良いかは個人によって違いがあると思うので、安全面とレート面を考慮して、最善の選択をすることが重要だと感じています。

マネパカード公式サイト&YouTube

キャッシュパスポート公式サイト&YouTube



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ABOUTこの記事をかいた人

三浦 哲郎

行政書士の業務には、ご依頼者様のセンシティブな問題に介入する場面もございます。そのため、正確かつ迅速なご対応はもちろん、ご依頼者様の想いに寄り添えるアットホームな事務所運営を心がけております。